Android版NGワードの使い方

Android版のNGワード機能がどのように動作するのかや、正規表現などの指定方法を説明します。

普通の文字列を指定したとき

abc, 123

NGワードをすべて英数字で指定すると単語の区切りで判定します。 “abc” は “abcdef” と一致しませんし、”123″ は “12345” と一致しません。 これはユーザー名をNGワードにするとき、一部分ではなく全てを入力する必要があるということです。
大文字小文字および半角全角の違いはなく、”abc” は “ABC” や全角 “abc”  とも一致します。

あいう, アイウ

英数字以外の文字を指定した時は単語の区切りはありません。”あいう” は “あいうえお” と一致します。
半角全角の違いはありませんが、ひらがなとカタカナの違いはあります。”アイウ” は半角 “アイウ” と一致しますが “あいう” とは一致しません。

正規表現を指定する

/abc/, /bot$/i

文字列の前後を / で囲むと正規表現を指定したことになります。単語の区切りはありませんので、/abc/ は ”abcdef” と一致します。 ※正規表現の書き方などは他の文献を参照してください。
/ の最後に正規表現のフラグ “ismx” を指定することが出来ます。何も指定しないときは s が付きます。
例えば、/bot$/i は大文字小文字を区別しないので、”spambot” や “ROBOT” などのユーザー名に一致します。
※正規表現の指定はテストモードを有効にしてNGを確認すると便利です。
※半角カナ及び全角英数字を入力する場合、それぞれ全角カナと半角英数字に置き換えてください。

複数のNGワードを指定する

#follow, #sougofollow, #相互フォロー

NGワードを半角カンマまたは改行で区切って複数入力することが出来ます。同じようなNGワードはまとめて入力すると便利です。例では #follow または #sougofollow または #相互フォロー のいずれかがあれば一致します。

ユーザー名: abcdef
ソース: spambot

NG項目を複数指定すると、すべての項目が一致した時にのみ消すことが出来ます。例では、ユーザー “abcdef” が投稿したツイートのうち、ソースが “spambot” に限定してNGとなります。
その他にも、あるソースから投稿されたリンクを消すとか、あるページに限定してユーザーを消すなどの指定が出来ます。色々と試してみてください。

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